まえおきとして、この記事は中々成績が上がらない子向けの記事となっております。
学校のワークのほうが数倍すごい
小学生のうちは、「教科書ワーク」なるものを最強に活用していたのですが、
中学生になってあらびっくり。全く使ってません、問題集。
あれだけ完璧に問題集を揃えたのに、もったいない・・・。
なぜ全くやっていないのかというと、学校のワークが完璧すぎるから。
学校のワークって最高です。
なぜかと言うと、解説が丁寧!!
本のページと同じページ数ちゃんと解説があって、
どんな問題集もこんな丁寧に解説してくれている問題集はありません。
中学に上がるまでそんな事は知らないので、損しました。
しかも、我が家はスマイルゼミ もやっていますので、何で問題集を揃えたのか。
最初はやっていたのですが、クラブが始まりだして、さらに塾も行きだして、市販のワークなんてやってる暇全くありません!!
やってる人いるのかなーって。
そもそも、学校のワークもちゃんと理解できていないのに、
市販のワークに手を出す暇はありません。
学校のワークが完璧なので、これを完璧に解けるようにするだけで、もう市販のワークはやる必要ありませんね。
左が問題、右が回答。
こんな感じで全く同じページに回答が載ってあって、探しやすいし、解説も丁寧です!!
全部の問題集がこんな感じかはわかりませんが、
学校から配られるワークで十分です!
市販の問題集は解説が少ないし見にくい
市販の問題集は、だいたい答えが最後に挟んであって、ページと番号を確認しながらチェックしていかないといけません。
だけど、上記のような学校のワークでしたらページ数が同じ所に答えが載っていますので、すぐに確認しやすいです。
また、問題文も一緒に確認もできますし、めちゃくちゃ良いです。
こんな問題集、あんまり見かけないです、探したらあるんでしょうが。
また漢字もそうです。
漢字のワークって、中学生になるとなぜか市販のものがないのですよ!?
漢字の問題は出版社によって進み具合が違いますので、
どの漢字を先に覚えて良いかわからないのです。
だけど、学校で配られた素晴らしい漢字のワークがあります。
これを家でスキャンしておき、テスト対策に何度も問題を解くことができます。
英語も数学と同じで、同じページ数の回答があります。素晴らしです。
*ただ、学校のワークって、みんながこんな形なのかは不明ですが。
頭悪い子は徹底的に学校のワーク
頭悪い子は他の子と同じやり方、もしくは一般的なやり方をまねしていては、成績が上がらないことがわかりました。
どういうことかと言いますと、
一度間違えた所は、解き直しをしたとしても、まだまだわかっていないのです。
例えば、間違えた所を回答を見たり、人に聞いたりして解決したとします。
子供はそこで「理解した」と思います。
でも、それって実際はまだまだ解決していないのです。
試しに、同じような問題を出したとしても、実践すると解けなかったりするのです。
なので、「わかった!」と勘違いしているということです。
このような事は、親がみてやらないとわかるようにならないです。
賢い子は、間違い直しの時点でもう理解してしまいますので、比較にならないのです。
逆に賢い子はどんどん新しいワークを買って勉強しましょう!!
頭の悪い子はそもそも基本のワークがわかっていませんので、それをまずは完璧にしないといけないのです。
実際、問題集を完璧にしても、テストでは55点
これは我が家の例ですが、
夏休みの宿題にだされた夏休みのワーク。
これを完璧にしあげてやろう!!と思い、間違えた問題は抜き出し、わからない所は塾の先生にも質問し、全部わからなかったところも仕上げましたので、「実力テストはまー75点以上はとれるかな?」
と思っていましたが、いやいやびっくり、55点。
は?
何で??こんなに勉強したのに、まだこんだけしか点数取られへんの???
・・・・・分析してみました。
すると、計算問題だけでマイナス30点ぐらいありました(@_@;)
ケアレスミスもすごいのですが、よくチェックしてみると、計算の仕方を勘違いしているのです。
夏休みのワークの問題はきちんと解き直しをしたので、解き方をわかっていないことはないのですが、
数学で、−(3−x)のカッコの前にマイナスが付いている時、符号をいっつも間違えてしまうのです。
このミス具合が半端なくて、夏休みのワークもそうでしたが、何度も間違い直ししていて、全部丸になっていましたので、そこまで間違えるとは思っていませんでした。
いやー、びっくりです。完璧にこなしたつもりのワークでしたが55点・・・。
悲しいです(T_T)どうしたらいいの?って。
我が子は、注意欠損の部類に入っていまして、多少の間違いは仕方ないのですが、
これは多すぎ!!う
このミスが命取りになることはまちがいないですね。
結局、学校のワークすら完璧にこなせていなかった。
なぜ、実力テストで点数を取れなかったのか、考えた結果、
我が子の場合はまだまだ計算問題を完璧にこなせていなかったということです。
これは一見してわからなかった事です。
一応間違い直しも完璧にこなしていましたし、説明してもわかっているようでした。
でも、完璧に見えたものが、実は完璧にできていなかったということで、自分でも驚愕でした。
なので、我が家としてはこのミスをいかにじっくり向き合っていくか、というのが重要なところなのです。
問題を解き直すだけでは身につかないことがわかりました。
これからは、間違えたところを分析したものを箇条書きにメモ用紙に記入し、
子供と一緒に丁寧に何度も教えていかないといけないと思いました。
人それぞれ、ミスする箇所は違いますので、勉強しても中々点数に結びつかない子は、
徹底的に分析+直に教える事が大事です。
問題集を投げ渡しだけでは、絶対に点数は上がらないでしょう。
市販の問題集を解く時間がもったいない
その他問題集を買う前に、まず学校のワークを完璧にできていないのに、市販の問題集を買っても解くのに時間ばかり使って、肝心の間違い直しに向き合えなくなります。
これが賢い子に場合、学校のワークはもう完璧に覚えたので、他も問題も解いてみたいというのでしたら大いに賛成なのですが、頭の悪い子は新しい問題集を買って賢くなった気になってしまってはいけないです、
今ある学校のワークを完璧にこなすことが、最優先です。新しいワークを解いている暇はありません。
我が家の場合
我が家は中1になった瞬間、小学生と同様ワークを片っ端から揃えました。
扱う出版社も調べ上げ、完璧に揃えました。
だけど、ワークを使ったのは1学期だけでした。
それも、半分やるのが精一杯、中学から渡された課題とワークの日々でした。
特別うちの中学の課題が多いのかはわかりませんが、とにかく中学に入ると雲泥の差でした。
2学期からは学校のワークに集中し、一切市販のワークにてをつけていません。
ただ、例外的に数学の計算問題だけコピーして使ったり、苦手な部分をコピーして使ったりということはできますので、無駄というほどではないのですが。
まず、市販のワークをやりたくても、提出課題である学校のワークが終わらず、毎日ヒーヒー。
塾すら行くのも時間がない状態でした。
なので、塾は途中から週3から週1に変更しました。
*現在は3学期に突入したのですが、ようやく中学のペースを掴んできて、毎日毎日勉強の日々です。
コツコツやっていない子は、テスト日の課題提出に追われ、毎回悲惨な目にあっています。
最後に
中学生になって、半分以上が過ぎ、色々わかった事。
以上