小学生から中学生に変わり、中学1年生が終わってみて勉強について思ったこと。
息子は地頭が悪く、他の子よりも相当努力しないとついていけません。
相当勉強して、やっと普通レベルなのです。
そんな息子ですが、中学に入って1年間経って思った事を書きます。
などなど。
小学生から一変します。
言うことを聞かない
今までは意識したことなかったですが、言うたことは素直に勉強やってくれていました。
多少の癇癪はありましたが、今ほどひどくありません。
そんな息子でしたが、中学に入ってしばらくすると全く言うことを聞かない。というか、口ごたえがすごくなってきて、私が教えていても素直に聞かなくなってしまいました。
例えば、英語や数学など間違いを指摘すると、「うるさいなー!!わかってるわ!!」とか「は?違います―これはこうです!」と言って、間違えているのに自分が正しいと主張し全く話を聞こうとしない。
その他、今日も春休みの宿題をがんばっています。もう英語もすべて終わりました。
だけど、チェックしてみてください。ほとんど答え写してました。
なぜ写しているのがわかるかというと、8割マルだったからです。
これだけマルがついてたらテストの点数悪いわけないやん。って。
答えをみてたとしても、ちゃんと理解しながら進んでくれてたら全然OKなのです。が、そんな事しません。
ただ、春休みの宿題をいかに早く片付けるかという事なのです。
そして、問題を解いたぞ!!という満足感で「勉強やった」という気になっているだけなのです。
それを見て、「だめだこりゃ」となりました。
ただの時間の無駄です。自らこういった問題をわかるように努力できない体質なんだなという事なのです。
これができないということは、結局頭が悪いのと一緒です。
わからないところをわかるようにする努力が全くなければ、本当に意味がありません。
ここが勉強のコツなのです。
それをわかっている子は伸びますし、わかっていない子は全く伸びない。
また、この時期は超反抗期。あたしが何をいっても雑音にしか聞こえないようです。
「うるさい!!」で終わりです。
やっぱり、勉強って言われてやるんじゃなくて、自らやっていかないとだめなんです、親がギャーギャーいうて無理やり勉強した所で、頭に入ってきません。
解決法
そんな時、スーッと心が軽くなったサイトをご紹介します。
何も言わなくても勉強する子としない子の違いは何か?
何も言わなくても勉強する子の家庭って、何か違うんですよ、そろいもそろって穏やかな家庭が圧倒的に多いです。
逆に、「勉強しなさい!!」と言っても勉強しない子の家庭は、放置タイプか、ガミガミ系か。何しか穏やかな家庭ではありません。
我が家は完全に後者です。超ガミガミ系です。
言ってもやらないのに、言わずにはいられません。これが遠回りだとわかっていたとしても。
でもね、上記のサイトを見て、考え方がガラッと変わりました。
ガミガミ言ってはいけないとわかってはいるのですが、理由が漠然としていてどうしても実行できませんでしたが、承認欲求を満たしてあげるという行為が必要だと言っていて、なるほど!!!って妙に納得してしまいました。
確かに、子供を認めてあげるという行為をしていなかったなと。
毎日毎日ガミガミ言っていても、なーーーーーんにも変わらないどころか、悪態ついてこっちがムカついてしまい、よけいに勉強なんてやってくれません。
これを読んだ後、喧嘩中だった息子の所に行って、認めてあげるように優しく声掛けしてあげました。すると、中2にもなっている息子ですが泣きついてきました。こらえていたようです。
自分も勉強できていないとわかっているみたいなのです。
勉強する時間がない
などなど、中学になった瞬間、時間が全くありません。
小学生時代は、4時半ごろに帰ってきて、宿題やったら習い事行って、帰ってきたら何もしなくても良かったですが、中学になった瞬間にまずクラブで帰りが遅い。6時半ごろに帰ってくると、速攻塾。塾から帰ってきたらご飯・休憩・お風呂などで一日終わり。
あっと言う間に一日終わってしまいます。
また、朝練もあって、睡眠時間もかなりきつくなります。
なので、授業中なむくなったりするのです。
塾など習い事がなかったとしても、クラブで体が疲れていますので、仮眠などしたりするので、スケジュール調整が必要になります。
市販のワークはいらない
どうしてかといいますと、学校用のワークが素晴らしいし、そもそも頭悪いので他の問題集をやってる場合じゃないからです。
小学生の頃はワークなんて自分で買ってましたが、中学になると、ちゃんとワークが付いてくるのです。
学校のワークのわからなかった所の復習で精一杯のはず。
新しい問題集なんてやってる暇はないのです。
一冊のワークを完璧にこなし、間違い直しを徹底的に済ます。これが最強、最短の勉強法です。
今までのワークをチェックすれば、わからないところがわかります。
そこだけを重点的に学習すれば最短の学習になります。
1から新しい問題を解くのは無駄。わかっている問題を再度解いている時間がもったいないですし、まだ間違えた所を理解できていないのに、他の問題に手を出してどーすんの?と。
わざわざ市販のワークを買わなくても、学校側がワークを用意してくれてあります。
このワークが素晴らしいのなんのって。
解説がすごい
学校のワークの何がすごいかというと、解説がワークのページ数と同じなのです。
なので、ぱっと見てワークなのか解答なのかわからないほど同じ大きさになっています。
なので解説が詳しいということなのです。しかも超見やすい。ワークと同じページ数を開けば解答を見ることができます。
地頭の悪い子は市販のワークはいらない
そして結論なのですが、地頭の悪い子は、この学校のワークのわからない所を克服していく作業をまずしないといけませんので、市販のワークをやっている暇などないのです。
市販のワークもやろうとすると、多分無駄な問題も沢山解くことになります。
これが超無駄なのです。だって、わかっている問題も無駄に解く事になってしまうからです。
子供って、わかる問題を解きたがります。大人だってそうですが、人間ってわからない問題を解きたくはないのです。でも、わかる問題は解かなくても良いのです、わからない問題だけをひたすら学習していくのがいいのです。
効率の良い勉強方法とは、やはり間違えた問題を何度も解くことなのです。
なので、地頭の悪い子は、まずはこの学校の素晴らしいワークを解くことに集中しないといけません。決して新しい問題集を解く時間などないのです。
ゲーム依存がすごい
このご時世、ゲームなんてオンラインでできてしまいます。友達が一緒にいなくとも、家でみんなと一緒にゲームざんまい。
このゲーム依存がやばいです。何も言わなかったら隠れてゲームやります。
先日テストが今までで一番悪い点数とってきました。
さすがに本人もショックだったようで、ゲームは週末だけにする!と言っていました。
でもね、言った尻から隠れてゲーム。
これはもう駄目でしょということで、スマホとスイッチは没収しました。
没収と言っても親の管理下でやるということ。
ゲームやスマホをするときは、リビングでするという約束をしました。
それからは今の所順調に勉強やっています。
親の葛藤
自分のエゴ
実際、色々見てきて、息子は息子なりにはがんばっているほうなんだと思います。
ただ、親の私としては、やっても成績が上がらないところに、本当に気持ちが滅入っています。
なので、ある程度の見守りが大事なんだと思うのですが中々駄目なんです。
こんなブログに書いているくらい、息子の勉強の事が気になって仕方ないです。
他の子の親を見ていても私みたいにギャーギャー言うてる親いないですし、
ほとんどの親は見守っている感じを受けます。またそういった子に限って賢い子は多いです。
なので、全ては私の気持ち次第なんです。
別にいい学校行かなくてもいいやん、と思うのですが、やはり私の昔の中学受験失敗のトラウマがあるのだと思います。
親のエゴだとわかっているのですが、どうにもできません。
諦めた瞬間、私は子どもたちとまともに話すことができないです。
今現在、何やら勉強はしていますが、英語の疑問文や否定文もまともに答えられない状態の息子に、どうしていいやらわかりません。
上で説明したように、近道は「息子の承認欲求を満たしてあげる事」であって、息子の頑張りを認めてあげる事なんだとはわかるのですが、どーしても口出ししてしまいます。反省しては口出し。毎日、それの繰り返しです。
親である私も成長しなければいけません!!
塾を減らしました
週1にしました
中学に入り、週3で塾に通っていたのですが、先生も授業のすすめ方が下手くそなのか、一向に成績は上がらないですし、やるべき学校の課題も遅れてしまっていましたので、塾は週1に変えました。
結果、全く成績に影響はなしです。やめたからと言って成績が下がることはありませんでした。上がることもありませんが。
塾が週1になって、学校の課題も余裕ができました。
その浮いた塾代で今年度からECCに通うことにしました。
我が子は国語・数学・英語、重要な科目が全滅です。
この際、ECCを受講することに決めました。
国語は諦めました、中1では国語を受講していましたが、
全く成績上がらないどころか、平均点以下をキープしたままでしたので。
なので今年からは数学をメインに塾へ通います。
それも、塾のワークじゃなくて、学校のワークを見てもらうことにしました。
塾のワークなんて解いてる暇ないのですよ、息子は要領悪いし作業も遅いので、ワークが中々進められませんでしたので。
息子は質問するのは得意ですので、個別塾でがんばってもらいます。