【中学生】英単語のスペルが覚えられない!? どうする?

英単語、覚えるの苦戦しますよね。

うちは元々覚えることが苦手。
覚えてもらう時間を確保するのも至難の技です。(自らやるという意思はないので)

現在中2ですが、これまで色々やってきて覚えやすかったものをシェアしたいと思います。

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普通の単語帳はスペルが覚えられない

英単語帳はさまざまなものをチェックしては購入していました。

でも多くのの単語帳ですと、意味はわかっても、どうしても「スペル」が覚えられないです。

なぜか!?
それは下記のように左の英語を隠しても、右にはしっかり英語も記入されてしまっています。

なので、意味を覚えるのは最適なんですが、「スペル」を覚えるようには作られていないのです。

しかも、よく言われる最近の単語の覚え方は、

書かずに覚える!

と。

確かにめちゃくちゃ効率がいいのです、このやり方。だけど、まだ英語を初めて間もない中学生の子は、実際スペルは書かないと覚えられません。脳みそがまだ英語を拒絶した状態なんです。

高校生くらいになるとスペルも何となくパターンが読めてきて覚えやすくなるかもしれません。
また、小学生でも英語教育が始まっていますし、英会話教室に通っていたような子ならば話は違うかもしれません。

なので、英単語に慣れるまではしばらくは「書いて覚える」事が重要です。

「手で覚える」感覚も必要なんです。

実際、息子は「書かないと覚えられない!!!」と言っています。

でも個人差はあると思いますので、目で見て覚えられる子なら、それはそれでOKだと思います。

書かずに覚えるにはまだまだ早い

小学生のうちから英語を習っている子ならいけるかもしれませんが、

まだ中学なりたての地頭の悪い息子には難しいんです。
まだまだ英語なんて宇宙語なんです。

もう脳みそが「書かないと覚えられない〜〜」っていう思い込みの脳になってしまっていますので、そんな脳みそで書かずに覚えろ〜〜って言ったところで全く時間の無駄。

本人がやりたいというやり方が一番近道なんです。

ひたすら書く。

中学生最初のうちは、なんだかんだ言ってもひたすら書くのが正解だと思います。

また、

中学生で習うくらいの単語は必ずスペルも覚えなければ話になりません。

ただ、やみくもに書いて覚えるのは時間の無駄。
きちんとした覚え方で覚えなければいけません。

そこで、「スペルも覚えるにはどうしら良いか!?」

我が家はこれにしました。↓↓

書いて覚える単語帳

B5くらいの大きさですので、普通の単語帳と比べたら大きめです。

良いところ
  • 意味覚える・スペル覚える・チェックテストができるの3学習できる
  • そのままコピーして使える
  • QRコードで簡単に音声を開けられる
  • 安い⇨880円

2000語収録してありますので、これをすべて覚えられたら難関高校も余裕でしょう。

意味覚える・スペル覚える・チェックテストができるの3学習できる

QRコードを撮影している人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
覚え方の手順
  1. まず音声で単語の読み方を覚える
  2. 訳を覚える
  3. スペルを覚える
  4. テストする

こちらをご覧ください。

まず聞いて覚える

いろいろなイヤホンを使う人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

左上にQRコードございます。これを読み込むと音声を聞く事ができます。
これがすごいところです。

いちいちアプリ開いて、「何ページかな?」「ん?単語どこ?」
とはなりません。一発で開いてくれます。

音声は、アルファベットを読んでから訳を読みますので、本を閉じていても学習可能。

これでまず単語の読み方を覚えながら訳を覚えていきます。

このように見開きで単語が沢山。

こちらは、左に英語、右端に訳が載っていて、そのまま半分に折り曲げて使います。

特に最初の方の単語なんて、スペル覚えておかないと絶対の絶対にいけないものなので、是非きちんと覚えてください。

スペルを覚える

集中して勉強をする人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや
スペルを覚える
  1. まず、覚えたと思う単語は飛ばす。
  2. まだ覚えられていない単語はスペルを覚えたかな?というまで書く
  3. 隠して書けるか試す。
  4. 書けたら終了。書けなかったら2、3を繰り返す。
  5. 10〜20単語くらいまで覚えたら、まとめて再度頭の中でテスト。怪しい単語はもう一度チェック。

スペルの覚え方は、一度ノートに覚えるまで書きます。

覚えるまでなので、覚えていた場合は0回。覚えられない場合は無限に。3個書いて覚えられたら終わり。これ重要です。覚えた単語は飛ばす

1語覚えたらその単語を隠して書けるかテストします。

それを一個一個繰り返していきます。

10個溜まったらもう一度最初から頭の中でテストします。

ここで頭の中で出てきたら一旦OK。

ここではまぁまぁ覚えられています。

でもね、これ1時間後には半分忘れています^^;うちの息子は忘れがひどい。

なので、後ほどもう一度やってもらいます。
この時点では覚えるのが楽になっていますので、すぐに思い出せるでしょう。

思い出しながら単語を覚えていくという作業が必要です。

我が家は自習ノートに単語を記入していきます。

自習ノートは毎日提出なので、かなり穴埋めに使えます。

しばらくしたら単語のパターンを覚えていくので、それほど苦じゃなくなってくると思います。

  • tion・・・ション
  • ly・・・リィ
  • th・・・ス

など。同じような語尾や読み方のパターンがあります。
そういったパターンを覚えられれば、書かない覚え方もできるようになってくると思います。

次の日まとめてテストをする

テストのイラスト「100点の答案」 | かわいいフリー素材集 いらすとや

これが一番重要。テストをするということは、頭の中に叩き込んだ単語を表に出すという作業。

やり方は色々あるでしょうが、覚えたかどうか思い出す(アウトプット)という作業が大事で、書くだけでは絶対にダメです。

これができてはじめて「覚えた!!」と言えます。

自分もそうでしたが、単語を書いて書いて書きまくりました。
当時は書く事こそが一番覚えることでした。テストはしません。書くだけでした。

でもよく考えてみると、書いてる時って、書く事が目的になってしまっていて、覚えることが目的になっていませんでした

中学生がそんなことまで意識してかけないと思うんです。
覚えながら書きやー!!っていうても、意識できていません。

なので、最後はテストして覚えているかの確認が必要です。

ほっといたら間違いだらけ

大人になったら覚え方のコツなんて自然に身についていくのですが、まだ生まれて10年ちょっとの子供には、覚え方なんて全くわかっていないです。

うちの息子はほっておいたら、単語はノートにびっしり書いています。
しかも、おぼえていようがいまいが2行ずつきっちりと。

書く事が目的となってしまった典型的な例ですね。

それで、これだけやっても、12語中7語までしか覚えられません。

1月から12月の単語、May、June、Julyなんてこれだけ書く必要あります?ないですよね。
5個ぐらいで覚えられるでしょ。その分他の単語に時間を回せます。

「知ってるものはやらんでええで!?って何度何度も言っていますが、ブツブツ言ってるだけじゃ話を聞いてくれません。

こういうもんなんです、中学生って。

親の話なんて右から左。宇宙人みたいなもんです。

なので、やり方は横についてみっちり一から教えてやらねばいけません。

そうじゃないといつまで経っても「やってるのにおぼえられない」という風になります。

そのままコピーして使える

普通の単語帳ですと、ちっさすぎるし、1ページの単語の量が少ない。コピーなんてやってられません。

コピーすることでのメリットは

  • 持ち運びが超絶楽
  • 書き込んで何度も使える
  • そのままテスト用紙になる

ということです。

これを一通りやって、テストします。そしてテストして間違えた単語はリスト化します。

単語リストを作る

こういうのも作成します。

こんな風にパソコンで打ち出して、半分に折り曲げ、確認テストしています。

これ、最強のマイ単語帳です。

みなさんも作成する必要があります。
別にパソコンじゃなくても手書きで十分。

↑こういった単語帳も可愛くておすすめ!手書きだと書きながら覚えられます。

何度も間違える単語はこのように打ち出してリストをつくります。

学校のテストや塾のテストで間違えた単語は全て網羅してあるすごい自作単語リスト。

ぜひ作りましょう!!

*ただ、作る時にスペル間違えない ように気をつけましょう。

QRコードで簡単に音声を開けられる

最近はどの単語帳も音声はきけるのですが、このようにページ毎にQRコードで即開けられるのは少ないです。

これをすぐに開けられるか開けられないかによって、かなりやる気度も違ってきます。

また、音声で学習することは、耳でも覚えられます。またヒヤリングにも強くなります。

安い⇨880円

結構お安いので、2冊買って、コピーする手間を省いてもいいかな?って思います。

1枚プリント代がランニングコスト5円として、ほぼ200ページありましたので1000円くらいかかります。

そうすると買った方が安いし、時間の節約になります。

単語の覚える 優先順位

まずは学校の単語優先

基本は単語ノートに書かれている順に覚えていくのですが、学校のテストに出てくる単語は先に覚えなければいけません。

なので、まずは定期テスト毎に区切って、そこまでの単語をまず覚え切ります。

最近の教科書は、音声はQRコードが付いていて、単語も英文も音読してくれます。

これで一度音声で確認してから、テスト範囲の単語を覚えていきます。

うちは学校で配られるワークの中に単語一覧が付いていて訳も載っていますのでそちらを使います。

これをまず覚え切ってから、この単語ノートのほうに移ります。

テストは評価に関わってきますので、最優先でお願いします。

その他、書き込める単語帳

試し読みできます
試し読みできます

色々な書き込みの単語帳が売っています。

中身を確認できるものもありますのでチェックしてみてください☆

まとめ

スペルを覚える手順
  1. まず音声で単語の読み方を覚える
  2. 訳を覚える
  3. スペルを覚える
    ・まず一単語ずつ。スペルを覚えたかな?というまで書く。
    ・隠して書けるか試す。
    ・書けたら終了。書けなかったら1、2を繰り返す。
    ・10単語くらいまで覚えたら、まとめて再度頭の中でテスト。
    ・怪しい単語はもう一度チェック。
  4. 次の日再度テストする(忘れるのを防ぐ)

書かなくても覚えられる人、書かないと覚えられない人。

色々いると思います。なので、自分に合うやり方が一番良いと思います。

息子はいろんな方法やりましたが、一番は「書く事」なんです。

これはもう本人次第。ガタガタ言う前にとりあえずなんでもやってみればいいと思います。

効率悪いな〜って思いますが書かないと覚えられないと言ってる人にはそれに合わせてやってもらいます。

ただ、共通してしなければいけないことは、「思い出す」という作業。テストです。
こちらの書く単語帳は筆記のテストができるのがとっても良いです!

そんな息子にピッタリの単語帳。音声まで即聴く事ができるなんて、本当に贅沢すぎます。

とりあえず、単語やってやってやりまくれ!!ですね!!

こちらの書き込み式じゃない普通の単語帳バージョンはこちら↓

英熟語も200載っていて、見やすくておすすめ。こちらと併用してもいいかも。

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