成績が良くない子の話です。
小学生の家庭学習には、「教科書ワーク」がとても重宝しました☆
なぜならば、小学校は問題集などは配られませんので、(漢字や計算ドリルはある)
自分で勉強するのには問題集が必要なのです。
ですが!?
中学生になったら、各教科のワークが配られる
中学生になると問題集を買わなくても、教科書ワークよりも見やすい学校から配られるワーク(市販していない)があるのです。
答えもすごくて、解説がワークに書き込んである形の解答&解説があって、めちゃくちゃわかりやすいのです。
これは数学のワークなのですが、右に解答を重ね合わせて写しています。
こんな感じで、解答はまるまる問題の中に解答を書き込んである形なので、ページ数も一緒だし
とっても見やすいですし、詳しく説明してあって、わかりやすいのです。
学校でこんないい感じのワークが配られるのであれば、市販のワークはいらないんじゃないかと。
教科書ワークをやるより、こちらの学校から配られるワークを完璧にこなしてやるほうが、効率が良いです!
だって、テストってワークから出てきますので。ワークさえ完璧にしておいたら、問題ないですね。
あっちもこっちも問題集解いていたら、間違い直しする時間がなくて、「問題集解きました!!」という満足感だけで終わってしまいます。間違い直しこそが勉強なのに・・・。
毎日、自主ノートで終了の毎日なので、学校のワークは週末にまとめてやるしかありません。
テスト勉強は、このワークを完璧にこなすことがすべてなのです。
こちらの例にあげた問題集は数学ですが、国語意外はすべて問題集が学校から配られていて、
市販のワークなんかよりも問題数が多く、解説もとっても丁寧に書いてあるものばかりなのです。
市販のワークをやると・・・
市販のワークをがんばって解くのはいいのですが、学校のワークのほうを完璧にこなすことができなくなってしまいます。
市販のワークを解いた後も間違い直しをしなくてはいけません。
そして、間違い直しは1度じゃ絶対だめです。
間違えたところは絶対何度も間違える、苦手な部分なのです。
なので何度も繰り返さないといけません。
はたしてそんな時間あるのでしょうか?
いや。絶対ありません。(我が家の場合)
市販の問題集が必要な方
そんな感じで我が家は市販の問題集をする時間がないのですが、問題集を買ったらいいなというお宅は、
などです。
多分ピンとこないかもしれませんが、現実、問題集やスマイルゼミ
を解いている暇がないのです。
小学生とは全く時間の使い方が違うのです。
残念ながら我が家は勉強をすらすらこなす事ができないですので、問題集はしません。
「お母さ−ん、自主ノート何やったらいい??」と毎日聞いてくる、まだまだ小学生気質が抜けきっていない子供です。
ただ、国語は教科書ワークいるかも
国語はうちの学校ではワークがありません。漢字のワークのみです。
なので、国語だけは買っておいてもいいかなー。
実際我が家は国語も塾でやりますが、国語苦手ですのでワークもやっています。
国語だけは特殊で、テストの後にやるものではないです。テストの前にやるべきものです。
これは、塾の自主学習の日などに持っていって、やるようにしています。
市販の問題集は夏休みに
せっかく買った問題集、どうしましょう。
あ、夏休みにやればいいかー!!
でも、まだ中学の夏休みはどんなものかわかりませんので、
宿題がたんまり出ればそれどころではありませんが。
復習は超重要、なぜかというと、「エビングハウスの忘却曲線」という記憶の定着理論を活用しなければならないからです。
きちんと定期的に復習(思い出す勉強)を行っておくと、記憶が定着するのです。
復習をしないと忘れてしまうのです。これが勉強の効率ですね!(中々うまくいきませんが)
ワークを解いて、間違い直しした後が重要!!
ワークを解いて、間違い直しもしました!!
「やったー!!終わった!!これで数学は完璧!!」
・・・・・ではありません。これ重要。
我が家はこれで期末テストでえらい目にあいました。
提出のワークが終わって、塾の先生にわからない問題を聞き、間違い直しも終え、
これで完璧!!と言っていたので、
それじゃー数学は大丈夫ね!
と思っていました。が。。。
こんな感じでした。
そこで、これからは心を入れ替え、「間違いノートを作るぞ!!!」
と心に決め、間違えた問題はひたすらノートに取る。また写真撮りしてスマホ上に貼り付けなど。
これ、最強です。
自分しかないノートです。
頭の賢い子は自然と実行していることなんですが、わからない子は親が教えてやらねばなりません。
(ちなみに間違いノートは親の私が作っています。作ってる時間息子にはありませんので)
面倒なときは
先日は間違いだらけでしたので、抜き出さずにそのままコピーしたものを印を付けて渡しました。
そのプリントも、ほとんど手つかずで今回は期末を迎えてしまいました。
それだけやる時間ってないです。
でも、この抜き出した問題を何度も解いていけば、最強です。
しかし不思議なんですが、何度も何度も間違えるんですよ。
なので結局時間がなくなって難しい文章問題まで手が回りません。
でもそれでいいんです。
難しい問題は捨てる勇気が必要
100点とろうとすると、どうしても「浅く広く」勉強しないといけなくなってしまいますし、わからないのに時間をかけて1つの問題を眺めるよりも、基礎を完璧にこなすほうが点数に結びつきやすいということに気が付きました。
もちろん、余裕のある子はじゃんじゃんやりましょう!!
まとめ
中学生になってみて、1年生ではワークをきっちり揃えましたが、最後の方はほとんどワークは手を付けていないです。
もったいない買い物でした。
しかも学校のワークですら完璧にこなすことができません。
ワークを完璧にこなす、という意識の違いは様々だと思うのですが、
私はワークは一度解いてやり直ししただけでは完璧とは思っていません。
間違えたところを何度もチェックすることが最短の学習方法だと思っています。
新しいワークをすることは時間が勿体ないです。
毎日のクラブ・塾の宿題、学校の宿題、たまには遊びもしたい。
最短の方法で学習して時間を有意義に使いましょう!!
子供って勉強のやり方なんてわかりません。分かる子はいいですが、自分でわからない子は、親が教えてやらなければいけません。
学校のワークを完璧にこなして、みんなと差を付けましょう!!