【小学生】市販の問題集のおすすめ。成績が悪い子にはどれ?

成績の悪い子に向けた問題集選びです。

問題集はどれがいいのか、それはその子によってそれぞれ違うと思います。
こちらでは、比較的成績の悪い子に、どういった問題集がおすすめなのか、ご紹介していきたいと思います。

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背伸びしてはいけない

基本ですが、頭の良い子のマネをしたくなるのはあるのですが、
参考書選びは真似をしてはいけません。

問題集選びであるあるかと思うのですが、
我が子に賢くなってもらいたいと思うがあまり、難しい問題集を買ってしまって、解かせてみたはいいが基礎ができていないところに1からの説明というのは、親も子もかなり疲弊してしまいます。結局全く使わなかったという事態に。

我が家はあります。4年生あたりでなぜか難しい問題集を買ってしまいました。
親でも難しい問題たくさんあります。結果、全く使っていません。

こんな問題集を解かしていては、勉強がきらいになってしまいます。

勉強が苦手な子は絶対にこの問題集!

まず買うべき問題集は「教科書ワーク」シリーズ

↑これです。これしかないです。なぜなら、

  • 教科書に沿った学習ができるので、???という箇所が少ない。
  • 学校のテストの近い問題ができるので、テストの点数が取りやすい。
  • 点数が取りやすいと自身がつき、勉強が楽しくなる良いサイクルに。
  • 基本問題ばかりなので、わりと簡単。

という感じです。

算数・国語・理科・社会、すべて買いましょう!
ただ、自分の学校で使っている出版社のものを必ず選びます。

各教科、おすすめ問題集

国語

国語の勉強は、これしかありません。
頭の悪い娘はこれがないと100点を取ることができません。

学校でやっている箇所がそのまま問題が出てきますので、だいたいはスラスラ解けます。

ですが、「理由」を聞いているのに「〜から」が抜けていたり、答えはだいたい合ってるのに、書き方がおかしかったり。

そういった事をチェックして、国語の答え方、解き方をこのワークを通して教える事ができます。

小学校の国語は、ほとんどの答えが問題文の前後にあります。
国語が苦手な私も教えられます。

このワークをやっていれば、テストでは80〜90%同じ問題が出ている感じです。

なぞ解きストーリードリル

これ、すごいいいです!

今年から見かけたのですが、今までもおなじような謎解きドリルがありました。だけどこれは分厚くてたっぷり問題が入っています。

また、挿し絵もかわいいし、とっつきやすく、読みやすい。
子供もこの問題は好きなようです。

問題は少ないのですが、語彙を学べるようにできていて、勉強の苦手な子にはとっても勉強になります。

電子辞書を渡して、言葉の意味を調べるように言っています。
学校の自主勉の提出にも使っています。

私は推理ものが好きだという理由なのですが、とっても気に入ってお兄ちゃんの分(歴史バージョン)と2冊買ってしまいました。

漢字

漢字もこれ一択です。

なぜならば、学校の進み具合に沿って学習できるからです。

逆に、これ意外の漢字ドリルって、何で売ってるのかな?と思うぐらいです。

これを毎日1枚ずつコピーして解く。
(かならずコピー。何度も解けるように。)
そしてまちがい直しを加えてひたすら毎日覚える。

漢字はそれしかないです。
うちは習っていない漢字を学習するのを嫌がるので、
学校で学習が終わった漢字のみプリントしています。

漢字学習をする際、必須アイテムが、電子辞書です。
なぜかというと、間違えた箇所を調べてもらうのにこちらの電子辞書が大活躍するからです。

紙の辞書は時間がかかるし、嫌がりますので、ささっと調べられるこちらの辞書がいいです。漢字も意味もわかりますし。

こちらの辞書は小学生用になっておりますので、
例えば国語辞典はひらがなが打ってあります。
小学生用の漢字辞典も付いていますし、必須アイテムです。

算数

算数もこちらを使っています。
付録に計算ドリルが付いていますので、結構お買い得です。

普段の勉強は学校のドリルのまちがい直しと、こちらのワークのプリントで精一杯です。

結構わからないところが多いので、教えたりしていたら、応用問題なんてやってる時間がないです。

お兄ちゃんのほうは、まだ少し余裕がありますので、

Z会の問題集をやってもらっています。

もし余裕があるようでしたら、これ、めちゃくちゃおすすめです!

6年の兄が使っていますが、いい問題が多く、安心感がすごいあります。

問題が1ページにゆったりとスペースをとってあり、計算がしやすいです。

時間がかかってもイライラしない感があります。

Z会って難しそう、と思っていましたが、意外とそうでもなく、かといって簡単な問題は少ないので、ワークだけでは物足りない子はこちらの問題集がとってもおすすめ。

画像のリンクから、少しだけ中身の内容が見れます。

理科

とってもわかりやすく、「おぼえよう」という項目に図付きですべてまとめられています。

理科のみ、ワークは少ししか使っておらず、こちらばかり使っています。

なぜかというと、ワークは説明書きが無いですが、こちらの問題集は「まとめ(おぼえよう)」があるので、親もこれを見ながら説明ができますし、子供もわかりやすいです。

優しい問題だと思いますので、受験生とかは全然物足りないかもしれません。

だけど、学校の問題ぐらいだと十分に100点が取れる問題集です。

文章で説明する問題は、学校のテストで一番最後の問題で出てきますが、結構な確率で同じ問題が出てきます。

この「おぼえよう」がお気に入りです。

社会

4年生は社会の問題集は必要ないと思っていたのですが、あまりにも点数がやばいので購入しました。

その他の科目と違って、社会は4年も6年もしっかり学べます。
問題が細かくて、レベルが高いです。

なので社会のみ、こちらのワークは難しいレベルだと思います。

だけど、教科書に沿った学習ができるので、テストは無駄がないです。

社会は教科書によって出題問題が大きく違っていますので、やはりテストにはこのワークが最強です。

(うちはこのワークをめちゃくちゃがんばってやったのですが、先生は違う出版社の問題を出したので、88点しかとれませんでした。残念。。。こんな事もありますので注意。)

ちなみに6年生のお兄ちゃんは、教科書と同じ出版社のテストでしたので、連続裏表100点ですよ!!

その他、無料プリント活用

「無料 算数 プリント」などと打ち込めば、いくらでも問題プリントが出てきます。
すごい便利な世の中になったな、と思います。

活用しているブリントは算数の計算問題や、漢字プリントです。
この2点は結構検索すればあります。

理科と社会に関しては、教科書ワークとくもんの問題集をやっていれば完璧かな、という感じです。
特に漢字のプリントは超活用しております。

うちの娘はまだ無料プリントまで手がつけられないくらい、マイナスを取り戻せておりません。
正のサイクルに突入してくれるのを待っていますが、まだまだ、いままでサボっていた分取り戻すのは容易ではございません。

まちがい直し必須!!!

問題集を使うのは何の為かと言いますと、
「まちがいを見つけ出す為」です。

間違いを見つけ出すだけのための作業ですので、このあとの間違いを正す作業が必要不可欠になります。

これをやらないと、全く問題を解く意味がありません。

学校の持って帰って来たプリントの間違い直しもかなり重要です。

間違いを抜き出したプリントを作成する方法を記事にしています。↓
写真を撮って間違えたところを画面上で消してプリントを作ります。

何度も間違うところは、

英語, 言語, 学校, 勉強, 教育, 学生, レッスン, 大学, 学ぶ, 研究, 国際, エジンバラ, 学術

何度も間違うところは、つきっきりで教える事です。

これが一番早いです。丁寧に細かく教えてやると、意外とすぐ理解してくれます。

なので、何度も間違えたところは何度もやり直しをさせるだけじゃなく、
横について、口頭でまず説明してあげる事です。
親が、教科書の難しい言い回し(子供にとってはむずかしい語彙などがある)を、言葉を通して噛み砕いて説明してやることで、ぐんぐん吸収していきます。

実際、娘は私が説明することにより、めきめき成長してきています。
やはり、教科書や学校の授業ではわからないことろも自分でわかっていないまま授業が進んでいってしまいます。

頭の処理能力の遅い子は、やはり家でマンツーマンでみっちり教えてやる必要がでてきます。

ここは賢い子と全くやり方が違っていますので、その子に合わせた勉強が必要だと思います。

できるだけ横で勉強してもらう

私は子供達が勉強を始めると家事をいっさいやめて勉強の丸付けや、わからないところを教える為、待機しています。

すぐに質問に応じられるように、勉強する位置を変えました。
離れたところで勉強するのではなく、半径1mくらいの距離で2人共座らせて勉強します。

私はソファーにすわって、携帯をいじっています^^;
でも答え合わせなどであまりゆったり座れませんが、質問にすぐに応じられるようにします。

わからないところは言葉で説明しますが、理科や社会など、図や、動画で説明するとわかってもらいやすいです。

今、社会で「水はどこから」という単位の勉強をしていますが、ワークを解いてもぜんぜんわかっていないです。なので、1から私が説明していきます。(学校できちんと理解できていないので)

話を聞ける能力の弱い子は、学校での授業も必ず100%聞けていませんので、取りこぼしを家で埋めなくてはいけません。
親はしんどいですが、もうちょっと脳が成長するまで、がんばらなければいけないな、と思っています。

まとめ

問題集選びは、その子の学力に応じた問題集を買うことが重要です。

我が家の場合、

勉強が苦手な妹
  • 国語・算数・漢字・・・・教科書ワーク
  • 理科・・・・くもんの集中学習シリーズ
  • 社会・・・・学校のプリントの直し・軽く教科書ワーク
  • 語彙力・・・・なぞ解きストーリードリル
勉強は並の兄
  • 国語・社会・漢字・・・・教科書ワーク
  • 漢字・・・・5年生復習の無料プリント
  • 理科・・・・くもんの集中学習シリーズ
  • 算数・・・・Z会グレードアップチャ太郎ドリル文章の正しい解き方ドリル

と、使い分けています。

下の子は、難しい問題までは中々手が出ませんので、教科書ワークと、学校のまちがい直しのプリントが最強です。

上のお兄ちゃんは、少しレベルアップも含めながらの勉強です。加えて、漢字の復習で5年生のプリントを与えています。プリントはネットで無料で配布されているものを使っています。とっても便利です。

総合的に、「教科書ワーク」は必須アイテムです。
この問題集が簡単な場合は、その子に応じて色々変化を付けてあげたらいいかなと思います。

実際、家庭学習を始めだして、1学期の成績が激ヤバだった娘は、90〜100点をとってくるようになりました(@_@)これで少し自身がついたおかげで字がきれいになりましたし、テストが返ってくるのが楽しみになったようです。

参考にしてみてください!

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