理科は覚えることが少ない
理科って、基本的に覚えることが少ないですよね!?
なので、ちょっと覚えてしまえば100点なんて全然取れるんです。
なので逆に言うと、一つの事を覚えていないと、点数が全然取れない科目なんです。
怖いですね。
理科のテストで100点をとるコツ
たったこの2点だけなんです!
問題は、質問の仕方が変わるだけ。
なので基礎さえ覚えてしまえば点数がとれます。
ただ、一番手こずるのは、「文章で回答する箇所」です。
学校の理科のテストって、ほとんど簡単ですが、文章で回答する箇所だけは、
「これは理科の問題ではないな」と思う事が多いです。
内容がわかっていても、文章できちんと説明する力が最後の点数には必要なのです。
そこで重要なのは、とりあえずは答えを「丸暗記する」という手荒な方法となります。
心配しなくても、成長とともに自力で回答できるようになってきます。
まだ回答の仕方がわからない我が家の子どもたちにはこの方法はかなり効果あります。
ある程度頭の良い子は、こんな文章の答え方なんて簡単でしょうが、
やはりここが答えられるか答えられないかによって大きく勉強に対するモチベーションも変わってくると思うのです。
頭のいい子もこの文章で回答する部分だけは学習していたほうが良いとおもいます。
こういう文章の問題は国語の方でみっちりと学習してください。
おすすめ問題集
具体的な例として、我が家はまず基本的な事を覚えてもらうのために、
「くもんの集中学習シリーズ」を愛用しています。
なぜかといいますと、下記の図のように、最初に覚えるべき事が載っていて、わかりやすいからです。この部分さえ覚えてしまえば、8割理科の学習は終わりです。
なので、理科の学習はこれが気に入っています。
小学4年生 理科にぐーんと強くなる (くもんの理科集中学習)
*今年からこのワーク新しくなりまして、全ページカラーなんですが、値上がりしました・・・前のものでも十分だと思います
徹底的に基本を理解する
今4年生が苦戦している単元は「電池」の勉強です。
直列つなぎと並列つなぎは難しいようで、大体の事は理解できているはずなんですが、問題の意味を取り違える。私が説明すると「あー!そういう意味か!」と言います。
なので、一つ一つ丁寧に解説してあげます。
私もわからないんで、ワーク(問題集)のまとめを見て説明します。
直に手書きなどで説明してあげると、基本的なことは大体理解はしてくれます。
学校ではやはり一人ひとりに細かく説明はできませんし、また自ら先生に聞きに行くなんてしませんし。家庭でみっちり教えてあげることはとっても重要だと思います。親が一番親身に教えることができるんですしね。
ただ、うちのお兄ちゃんの時は私が説明するとすごくキレてしまって勉強にならなかったので、動画で説明を見ることもありました。
動画てどれ!?と思いますが、You Tubeで検索すればいくらでも載っています。
ただ、質の低いものもありますので、我が家はスタディサプリ取り入れています。
スタディサプリですと、解説と一緒にプリントも載っています(印刷できます)ので、
よりわかりやすいのです。
自分の間違いやすい所を意識させる
例えばうちのお兄ちゃんの場合、成績表では異常に点数低かったのですが、テストを見てみると「二酸化炭素」という漢字の「酸」の文字が全部間違えていて、点数がガタ落ち。
内容は理解しているのですが、こういった間違いがあってその単元の点数が低かったという事も大いに関係あることなので、分析が必要となってきます。
また、大概の間違いは、文章のとらえ間違いです。
国語力が弱い、うちの兄弟は、一番最後の思考力問題の正解は少ないです。
大人の私でも熟読しないとわかりにくい問題もあり、
「これって理科の問題か!」とつっこみたくなります。
なので、今回の成績で、国語力がいかに足りていないか、ということを痛感いたしました。間違いのほとんどは「文章の読み取り力」です。
ワークで確認
最後にワークで仕上げです。
きちんとわかったかどうか確認のテストをしておきます。
説明した後でも一発で正解はしてくれないですので、根気よくまた説明いたします。
(電気の所は難しいみたいです)”おぼえよう”のところでわかりやすく説明してくれていますので、教えやすいです。
*こちらの「くもん集中学習」のコピーは、最新版ではありません
また、覚えることって少ないなぁって実感します。
その他の問題は、言い回しを変えたただけで「国語の問題」だな、とどうしても思ってしまいます。
間違い直し
間違い直しは私は「Adobe Scan」というアプリを利用します。
こちらのアプリはどういうものかというと、カメラで撮るスキャナーです。
このスキャナーがとっても便利なんです。
こちらのアプリで写真をとると、テキスト化してくれます。
なので、影とか映らないですし、きれいに撮影できます。
本当にスキャナーしたようです。
そこから消しゴムで間違えた箇所を消していき、その消した状態のプリントが出来上がります。
この出来上がったプリントをプリンターで印刷します。
これでいちいちプリントを修正液で消さなくても、スマホ上で編集できます。
とっても楽ちんです!
コスパのよい学習方法を知っておく
間違えた箇所のみ学習する
これはいつも言っていることなんですが、
コスパよく学習するためには正解したところは省いていきます。
ひたすら間違えた箇所を学習します。
時間がある場合はアウトプットとして正解した箇所も学習することは大事なんですが、
今回は最短の学習方法ですので、それを重視するとこの方法は最適です。
学習する意味を諭す
私も子供の時そうだったのですが、なんで勉強するかわからなかったので、やはり勉強はしたくなかったです。
どうして勉強しなければいけないかを伝えておくと、上の6年生の兄なんかは危機感がありますので、「おかさん、成績下がった、プリント出して!」と自分から学習する気持ちになっています。
ただ、4年生の娘はそういった感覚がまだ薄く、言い聞かせてもあまりわかってくれません。この辺も差がついている所だと思います。
勉強する意味を教えることで、ころっとスイッチが入る子もいるはずです。
読解力をつける
これもみなさんわかってはいることかと思うのですが、
なんか雲を掴むような話です。
でもこの読解力・思考力をつけると全体的な科目の点数がかなり上がると思うので、
実は最短の勉強法なんですよ。
もしかしたら理科は置いといて国語を勉強するほうが成績が上がる可能性もあります(というが絶対上がります。)
まとめ
いかがでしたか?
これでばっちり理科が得意になるはず!!
この方法はだいたいテストの後にする復習タイプの解説ですが、
テスト前でも同じような方法で学習できます。
私は問題集を片っ端から購入してありまして、
国語なんかは教科書ワークでテストの数日前から出る箇所を解かしておきます。
国語以外も問題集を使って勉強しておきます。
最近は全くやっていなかったので成績がかなり下がりましたが、2学期は成績が向上するように今取り組んでいます。
またご報告できればと思います♫